アシスタント

嘘のない言葉は
素直な心に浸透する

横尾千尋

勤続年数:2年

ストレスフリーな人間関係

会社の事務、経理、総務のお仕事をしながら、SNSの運用、夕益ママが出勤するまでのフォロー、ワンちゃんのお世話、採用の窓口まで、業務内容は多岐に渡っています。最初はここまでするんだ!と驚きましたが、全く嫌ではなくて、むしろ時間が経つにつれて任せてもらえることが増え、信頼してもらえていると実感できるのは嬉しいです。業務時間は朝からママが出勤するまで。同伴の時間にオンタイムで送り届けられることを日々目標にしてがんばっています。これが実はなかなか難しい。最初の頃はミスも多かったです。メイクポーチを忘れてしまい、買い集めるために走り回ったこともあります。失敗するともちろん叱られるんですけど、裏表のないママの言葉なので素直に聞けます。私が言うのもおこがましいのですが、仕事の中で裏表なくやるってすごく難しいことだと思うんです。だけどママはそういう人。最初にあった日からずっと同じ印象です。どこに行っても変わらない。嘘がない。毎日一緒にいて一度も不信感が芽生えたことはありません。上司ですが、ママのご両親ともお会いしたことがあったり、一緒にワンちゃんを愛したり、家族のような不思議な感覚。そんなママと二人きりの職場なので余計なストレスはないですね。

刺激的な日々が教えてくれること

25歳にして今が6社目です。スタートアップを渡り歩き、前職は大手の税理士法人に入れたのですが、同じことを繰り返す平坦な日々には刺激がなくて。つまらないから転職したいと考えていた時期に、夕益ママのインスタグラムで募集を知りました。夜の業界も銀座の街のことも何も知らなかったけど、この人のために役に立てることがあったら嬉しいとなぜかピンときたんです。今は本当に毎日何が起こるわからないイレギュラーの連続。スリリングだけど、私にはそれが合っていました。考える力もついたし、弱点も見えてきた。ジョブホッパーでいろいろ挑戦してきたんですけど、はじめて自分の向き不向きを見極められています。「これ向いてるんじゃない?」とママが言ってくれることがあって、私が得意な仕事ってこれかもというのもわかってきました。写真を撮ること、デザインなどクリエイティブに関わる分野です。ファッションが好きな自覚はなかったのですが、ママのドレスが似合っているか否なかを正直に伝えていたらその価値観を受け入れて頂けて、今ではドレス選びも担当しています。販促ビジュアルに関わることも任せてもらえるようになり、自分でも気づいていなかった得意なところを見出してもらっているなと思います。

会社の成長と自分の成長

私はプライベートと業務時間をきっぱり分けるタイプじゃないので休日に連絡が来ても気にならないのですが、この会社はその辺り徹底していてお休みはしっかりいただけるので、週末は大好きなゴルフに通えています。なのですが、ママ自身は寝る以外ずっと仕事をしているんですよ。ママの休息時間を少しでも多く作ってあげたい。そのためには、任せてもらえる仕事を増やしたい。例えば銀行や取引先に代理として出ていけることだと思っているのですが、そうなるには私にはまだ、言葉遣いや立ち居振る舞いなど足りていない部分が多すぎます。それらを補っていくというのが目下の目標です。会社としてこの先の明確なビジョンが掲げられているので、私もその道を一緒に進みこのまま全力で力を注いでいきたい。それはママのためでもあり、会社がさらに大きくなったとき、私自身も成長していたいという思いがあるからです。いつかママに認めてもらったときには次の世代にバトンを渡し、その先のステージに進めたらという野心も心の奥に秘めています。

25歳・夕益ママのアシスタントとして入社して2年目。自他ともに認めるワーカーホリックで、ひとつの肩書きでは表現できないほどの仕事をこなすマルチタスク。窓口業務で携わっているリクルートの分野にも挑戦したいという願望も。